こんにちは。
営業の上野です。
さて、本日は、『モデルハウスでキッチン設備は見ないで』
について書いていきます。
住宅選びをする上で、多くの人が住宅展示場に足を運ばれると思います。
展示場の玄関を開けると、大きなLDKがあり、高級なキッチンが置いてあります。
その豪華な雰囲気に、誰もが一気に夢がひろがります。
しかし、実際に展示場にあるキッチンをそのまま採用する人は、ほとんどいません。
つまり、住宅会社の一種の罠です。笑
では、どのようにモデルハウスを見ればいいのでしょうか?
その答えを本日は、短くお伝えします。
①『住まい心地』に重点を置いて時間を過ごす
まずは、『住まい心地』に重点を置いてください。
具体的には、腰かけられるスペースや椅子に座って、
部屋をじっくりと眺めながら、実際に住んでいることを想像してみてください。
②大開口の窓に質問を投げかける
椅子に腰かけ、周りを見渡すと大きな大開口の窓が目に入ります。
大きな窓は解放感もあり、外の景色もよく見えます。
がしかし・・・
季節によって変わりますが、住宅の窓から50%~60%の熱交換が起こります。
つまり、大開口をとる上で大切なのは、しっかりとした断熱性能がある住宅かを確認する必要がります。
場合によっては、耐震性にも関わってくる部分です。
だからこそ、大開口をとっても断熱性能があるのか。
また耐震性は確保できるのかを、ぜひ対応してくれた営業マンやアドバイザーさんに聞いてみて下さい。
③エアコンの台数と設定温度を確認する
展示場に足を運ぶと多くの営業マンから『断熱性能』について説明をされます。
難しい数値の話や断熱材の話など、
初めて家づくりする人には、理解できないような内容を伝えられることもあるかもしれません。
本当に夏涼しく、冬寒いのかがわかる方法があります。
それは、展示場に何台のエアコンがあり、温度設定は何度に設定しているかを確認してみてください。
住宅展示場の正しい歩き方は、参考になりましたでしょうか?
①住まい心地に集中する
②大開口の窓をチェックする
③エアコンの台数と設定温度を確認する
なかなか展示場でリアルなお住まいを想像することは難しいですが、
本日紹介した3つのポイントを大切に見学するだけで、
これからの家づくりの参考になること間違いなしです。
ぜひ、試してみて下さいね。