設計部の原口です^^
日を追うごとに夏らしくなるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
この時期こそ、自宅が涼しく快適だと幸せです。
さて、今回は「BELS」に関するお話です。
設計のお打合せ中にも、話題になります。
BELSとはBuilding-Housing Energy-e ciency Labeling Systemの略称で
”建築物省エネルギー性能表示制度”のことです。
建物の省エネ性能を格付けをし、まったく専門知識がない人も
★の数でどれだけ省エネかが分かるようになっています。すごいですね。
※BEI 0.80以下 ★★★★★
BEI 0.85以下 ★★★★
BEI 0.90以下 ★★★(誘導基準)
BEI 1.00以下 ★★(省エネ基準)
BEI 1.10以下 ★(既存の省エネ基準)
※BEI=設計一次エネルギー消費量(OA機器、家電など分を除く)
÷基準一次エネルギー消費量(OA機器、家電など分を除く)
この表でみると、省エネ基準(国の最低基準)★★でいいのでは?と思ってしまいますが
★が増えるほど、断熱性能等も向上するので光熱費がお得になったり
公的な性能表示制度なので、補助金や税制優遇に活用ができたり…
資産価値を表す1つの指標になったり‥、メリットが増えていきます!
家電でも省エネ性を表す★マークが良く見受けられるようになりましたが
家も家電も省エネ性で、長期的なコストメリットで選ぶことが
主流になっていくのかな~と常々感じます。
是非、住まいづくりの選択の一つの指標で活用いただければと思います。
住宅業界では ” 常識 ” となっているワードも知らないことも多いですよね。
また次回、業界では身近なワードをご紹介します!(^^)!
さらにBELSについて詳しく知りたい方は弊社の動画をチェック ✔