自然のなるべくそばに
心とからだに効く命を育む家

Case : 13

4LDK

2階建 |37-40坪以上





Story

澄んだ空気や太陽の光、 すべての命を育む自然の豊かさを知る Kさん一家が選んだのは 川沿いの景色を眺める土地と 清らかな空気を湛える[エコワークス]の家。 運命に引き寄せられて 生まれた住まいの話―。

重なるふたつの価値観は磁石のように結びつく

「この風景をみて、一目でこの場所を気に入りました」。そう話すご主人の視線の先には、川沿いの木立を眺める景色。忙しい日常から一気に解放してくれるような静かな時間の流れがそこにはあった。

Kさん一家と[エコワークス]との出会いは、2年前。一家が家づくりを考え始めてすぐの頃だった。「TKU住宅展示場」で見た同社のモデルハウスを体感し、その家づくりへの在り方にひと目で共感を抱く。素朴で温かな木の肌触りや高い断熱性、自然の力で部屋を暖めるOMソーラー、親切な心配り、時間をかけて寝かせた南九州産の天然乾燥材をはじめとする、こだわり抜いた自然素材を使った家づくり。そのすべてが自然に寄り添う暮らしを望むKさんご夫妻の価値観とピタリと一致した。

「僕らの新居のイメージは、庭で団らんしながらお茶をすることでした。何気ない理想ですが、自然に近い感覚で過ごせる家だなぁと感じて迷いはなかったです」とご主人。休日は家族で山や川に出かけて過ごすことが多いというKさん一家。家の中に流れる空気が、自然にもっとも近い家――。おふたりはそのことを、心と身体で瞬間的に感じ取っていたようだ。[エコワークス]の家づくりに深く共感したおふたりは、同社に土地探しから依頼。「会社からほど近い距離で、この広さと眺めを確保できるここを紹介されたときは〝まさに理想!〟と即決でした」。

「自然の美しさを心に」想いに寄り添う家づくり

設計はKさんご夫妻と[エコワークス]の二人三脚で行った。7歳の長男と3歳の次男のふたりの子どもたちが〝部屋に籠らないように〟”と工夫を凝らし、たどり着いたのは団らんの時間を一層楽しく彩るスキップフロア。秘密基地感覚で、子どもたちがワクワクする空間を目指した。リビングに図鑑を広げ、夢中でバードウォッチングを楽しむ兄弟の姿を愛おしそうに眺めながら、ご主人はおもむろに口を開く。「子どもたちに自然の綺麗なところをたくさん見せてあげたくて。成長するにつれて忘れてしまったとしても、大人になって振り返った時に、その時感じたことや風景が心の隅に残っていたらいいなって。そんな瞬間を今は意識的に作りたいです」。

選び抜いた素材で紡ぐ心と身体にいい住まい

「元々私がアレルギー体質で、子どもたちにはできるだけ身体にいい素材の中で過ごさせてあげたかったんです」と奥さま。部屋の空気に敏感に反応する奥さまの肌は、新居に越してからというもの今までになく調子がいいとか。「朝の寝覚めがよくなったよね」とご主人。「以前は築25年の賃貸の戸建てに住んでいたので、夜中も寒さで目が覚めることもしばしばありました。ここに越してからは夜もエアコンはつけてないのですが、暖かさが朝まで続くので睡眠もしっかり取れています」と、新居の思いがけない副産物も聞かせてくれた。実際に愛用することで、そのよさがわかるオーガニックコットンの洋服のように、厳選された素材で、想いに寄り添う丁寧な暮らしづくりを進める[エコワークス]の家は、住み続けることで心と身体が満たされる、確かな心地よさがある。