一番の決め手になったのは
「赤ちゃん基準」の環境でした

Case : 29

3LDK

2階建 |動画付き |31-36坪





Story

子どもを授かってから変わった、家への思い。心地いい空気に包まれながら過ごす毎日は、親にも子にも、幸せなことだと気がつきました。

約30社の中から厳選した
私たちのパートナー

玄関の扉を開けた瞬間に、ふわりと漂う木の香り。一度深呼吸しただけで、頭の中に木々の風景が広がるよう。そして室内に入ってみて納得。床、柱、梁、そして建具と、室内には無垢材がふんだんに取り入れられているのだ。
その空間で、3歳と0歳のお子さんの子育てに奮闘中のHさん。家づくりを始めるきっかけになったのは、奥様が上のお子さんを妊娠中の時のこと。
「都心部のマンションで暮らしていたのですが、ある日小さな地震が起きて。“もしもこの先、大きな地震が起きた時、子どもやペットを抱えて逃げられるかな?”と、すごく不安になったんです」。
とは言え、当時、家づくりに関する知識はゼロ。まずは住宅系ポータルサイトを通じて、一気に30社分の資料を取り寄せたそう。
「せっかくなら全部を比べて、自分たちに合ったところを見つけようと。木造か鉄骨造か、フローリングか無垢材か。そしてデザインの好き、嫌い。全部ノートに書き出しながら検討していきました」。
その後、30社は10社に絞られ、さらには3社に。そしてついに、ベスト1に輝いたのが「エコワークス」だった。その後、会社を訪ねてさらに詳しい情報を収集。そこで、Hさんが重視していた耐震性や気密性の高さにさらなる安心感を覚えたのに加え、奥様が心惹かれたのは「赤ちゃん基準」というキーワード。天然乾燥させた無垢材と珪藻土が作り出す爽やかな空気、無染土・無着色のいぐさを採用した畳が空気の質をさらに高めてくれるなど、子どもに優しい家づくりを真摯に目指しているところに大きく共感できたのだ。「暮らし始めてみると、上の子を遊ばせたり、下の子のおむつを替えたりお昼寝させたりと、畳のスペースを使うシーンが想像以上に多いんです。子どもたちが触れる素材が安心感のあるもので、本当に良かったと思っています」。なお無垢材に関しては、1階の床にはマツ、2階の床にはスギ、水回りにはヒノキと、予算とも相談しながら適材適所の木材を採用。「家具や照明との相性も考えながら選びました。今の状態から、年ごとにいい風合いが重なっても素敵だと思っています」。

数々のリクエストを実現
プロの提案に感激

家づくりのパートナーが無事に見つかり、具体的な話を進められるようになったHさん。ここで、悩ましい事態が。「家が建てられるという嬉しさでいっぱいで、実現したいことがたくさん。何を優先すべきかわからなくなったんです(笑)」。その「やりたいこと」とは、明るい家がいい、リビングを広くしたい、回遊型の間取りにしたい、和室が欲しい、パントリーが欲しい、ウォークインクローゼットが欲しい…!など。また将来的に、ご主人の「レコード店を開きたい」という夢に備え、一時は一階に店舗スペースを設けるプランも浮上。「土地の大きさ的に、店舗を作る話はなくなりましたが(笑)、他はほぼ実現していただいて。私たちのどんなリクエストにも真摯に向き合ってくださったのが印象的でした。ちなみに、1階に店舗スペースを確保するため、浴室とランドリールームを2階に上げようというプランはそのまま採用。便利ですし、思いがけないアイデアの登場に感謝ですね」。

1年を通じて快適
家族の未来をつくる家

2020年2月に入居し、新生活をスタートさせたH家。約半年、この家で暮らして驚いているのはそのランニングコストの低さだ。「もともと標準装備で、高性能の断熱材やサッシが入っているところも大きいと思うのですが、太陽光発電を設置したことで、自家発電だけでなく、売電も叶っているようです。オール電化なのですが、毎月“これだけ?”という金額。今だけでなく、この先何十年と考えると大きいですよね」。また、エコワークスの家では、床下に1台エアコンを設置し、足元から家全体を温める「床下エアコン式全館床暖房」も採用。どこにいても快適に過ごせる家は、子育て中の一家にとって、かなりありがたかったそう。一方、夏はどう過ごしたのか尋ねたところ、こちらは2階に設置した一般的なエアコン1台だけで、十分快適に過ごせたとのこと。今必要なことはもちろん、家族の未来まで考えられた家。とことん研究した上で、よきパートナーに出会い完成した、“傑作”です!

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